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ワクチン接種について

犬のワクチン

現在、当院で使用している混合ワクチンには5種の混合ワクチンと、7種の混合ワクチンがあります。
5種混合ワクチンは、犬ジステンパー、犬アデノウイルス感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザ感染症、犬パルボウイルス感染症の5種類が入ったワクチンです。7種混合ワクチンは、前述の5種混合ワクチンに加え犬レプトスピラ病のうち2タイプが追加されています。どちらのワクチンも生後4週齡以上で1回目を接種し、1か月後に2回目を接種します。その後は年1回の接種をおすすめしています。狂犬病ワクチンは生後90日以降の犬では接種の義務があり、年1回の接種が必要です。

Vet examining dog. Puppy at veterinarian doctor.
猫に注射を打つ女性獣医

猫のワクチン

現在、猫に必要な混合ワクチンは3~5種類の混合ワクチンがあり、当院では3種混合ワクチンと4種混合ワクチンを提供しています。3種は猫ウイルス性鼻気管炎、カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症の予防ワクチンで、4種の場合はこれに猫白血病のワクチンが追加されています。当院では基本的に3種を推奨しており、多頭飼いやウイルス性白血病の心配がある場合は4種混合の方が適しています。生後9週齢以上で1回目の接種を開始し、その3週間後に2回の追加接種が必要で、その後は年に1回の追加接種を推奨しています。

フェレットのワクチン

フェレットは犬ジステンパーに感染することがあるので、ジステンパーワクチンの接種をお勧めします。
日本ではフェレット専用のワクチンがないため、犬用のワクチンを代用して接種する必要があります。現在、当院では犬用の2種混合ワクチンを使用しており、1回目は生後1ヶ月頃から接種され、2回目と3回目は1ヶ月ごとに接種することを推奨しています。以降は年に1回の追加接種が必要です。ただし、使用が適用外のため、ご了承いただく必要があります。

フェレット団子
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